エイケンくんSCBTと従来型はどっちがいいの?



SCBT型の方がメリットが大きい場合が多いよ!
今回は、SCBTについて調べるために、英検SCBT (Speaking Computer Based Test) を人生で初めて受験した体験談をまとめました。


いつき先生
英検1級にはすでに合格していますが、生徒さんの受験が増えてきたこともあり、実際の試験環境や難しさを体感する目的で受験しました。
この記事では、SCBTの流れ・各技能の使用感・CSEスコアの体感・親御さんへのメッセージまで、率直に書きました。
英検1級一次試験合格しました。やったー、本当に嬉しい😂
— いつき@英検対策えいごふる (@alphabet_111) July 13, 2020
R 36/41 88%
L 22/27 81%
W 26/32 81%
合計 84/100
3技能すべて80%こえました☺
次の二次試験もせっかくなので80%over狙っていきます!
応援よろしくお願いします😆 pic.twitter.com/wTHTsxfV1y
1級には2回合格しており、リーディング、リスニング、ライティングすべて80%以上で合格。
SCBTと従来型の違いについて余すことなく解説しました。
是非最後まで読んでみてくださいね!
SCBTを初めて受験した理由


私は英検1級にすでに合格しています。
しかし、生徒さんの中でSCBTを選ぶ方が増えてきたため、指導の説得力を高めるためにも実体験が必要だと感じました。
こうした疑問を、自分自身の受験を通じてたしかめる目的で受験しました。
SCBTの試験の流れと当日の雰囲気


SCBTは、スピーキングから始まる点が大きな特徴です。
試験の流れは次の通りでした。
一次試験免除の受験者は、スピーキング終了時点で退出となります。
英語が書いてあるペンや消しゴムは持ち込み不可


SCBTでは、英語が印字されている筆記用具は使用禁止でした。
従来型では多少の英語表記があっても許容されることがありますが、SCBTは基準がかなり厳しい印象です。
例えば、私は普段ジェットストリームのシャーペンを使っていますが、英語ロゴがあるため使用不可でした。
ただし、持参できなかった場合でも、無地の鉛筆と消しゴムを会場で借りることが可能です。



このペンは使えませんって言われてびっくりしました。



先生でもそんなことあるんですね笑
また、ポケットの中身チェックも行われるため、持ち物検査はかなり厳重でした。
試験の公平性を重視していることが伝わる運用だと感じました。
SCBTの事前説明はそこまで準備しなくても大丈夫


英検協会の公式サイトにもSCBTの説明はありますが、内容はやや簡略的だと感じました。
それよりも、試験直前に流れる操作説明の方が丁寧で分かりやすい印象です。
正直なところ、事前に細かく予習していなくても、本番の説明だけで十分対応可能だと思います。
「操作が不安でSCBTを避けている」という方は、そこまで心配しなくても大丈夫そうです。
スピーキングの仕様と従来型との違い


スピーキングの形式自体は従来型と似ていますが、SCBT特有の制限があります。
画面上のタイマーが0になると途中でも打ち切り
対人試験であれば、試験官が話し終わるまで待ってくれることもあります。
SCBTでは一切の融通が利きません。
また、聞き取れなかった場合は「もう一度聞く」ボタンで再生可能ですが、機械相手に話す心理的なやりづらさは想像以上でした。
スピーキング結果と正直な感想 ギリギリ合格のリアル
結果は、ギリギリ合格でした。
英検1級のスピーキングでは75%で合格しているにもかかわらず、準1級でこの点数になった理由は、実力というより形式への不慣れだと感じています
今振り返ると、AI英会話などで「機械に向かって話す訓練」をしておくべきだったと思います。
リスニングのメリットとデメリット イヤホンと自動ページ送り


リスニングは、イヤホン使用のため非常に聞きやすいです。
音質面では、従来型よりも快適だと感じました。
一方で、ページが自動で切り替わる仕様にはストレスを感じました。
特に、Part 3で線を引けない点はかなり不便でした。



リーディング同様マークできるようにすればいいのに。
リーディングとライティングの時間配分の戦略


SCBTでは、ライティング先行を強く推奨します。
理由はシンプルで、
語彙問題からやるでもOKです。
ライティングを先に終わらせることで、精神的な余裕が生まれます。
ライティング戦略 タイピング受験の強み


SCBT最大のメリットは、ライティングをタイピングで書けることです。
パソコンに慣れている受験者であれば、執筆時間を半分以下にできる可能性もあります。
CSEスコアは不利なのか?従来型との比較


体感として、SCBTはCSEスコアがやや厳しく出る傾向があります。
特に、英検準1級でCSEスコア2400点以上を狙う受験者は、
可能であれば従来型を選ぶ方が有利だと感じました。
※これはあくまで個人的な観測です。
親御さんへのメッセージ


最後に親御さんへ。
試験終了前に退出する受験者が多数いました。
中には終了30分前に退出している人もいました。明らかに準備不足のまま受験している様子も見受けられました。
「次があるから大丈夫」という環境は、
かえって本気度を下げてしまうこともあります。
受験回数にある程度の制限を設け、
「それ以上は自己負担」とするくらいの覚悟を持たせる方が、
学習姿勢の面ではプラスになると感じました。



最後まで粘らないんだ……



説明をスキップすれば早く終わりますが、そういうレベルではありませんでした。
Q&A


- S-CBTと従来型の内容は違いますか?
-
内容・難易度・資格の価値はすべて同じです。
試験で測定される能力や、合格後の証明書は全く同じ扱いです。
大学入試や履歴書でも「S-CBTだから不利」になることは一切ありません。
- 面接(スピーキング)はどうやるの?
-
マイクに向かって話す「録音方式」です。
ヘッドセットを装着し、画面の指示に従って解答を録音します。面接官と対面しないため、「緊張しにくい」という受験生が多いのが特徴です。
- タイピングが苦手でも大丈夫ですか?
-
はい、「筆記型」を選べば手書きで受験できます。
申し込み時に、解答方法を「タイピング」か「筆記」から選べます。
無理にタイピングに挑戦せず、慣れている鉛筆での受験も可能です。
まとめ


総合的には、SCBTは「慣れれば十分アリ」だと感じました。
メリットは以下の通りです。
パソコン操作に慣れている受験者であれば、
ライティングのスピードと完成度を大きく引き上げられる可能性があります。
一方で、スピーキングの時間制限や、CSEスコアの出方など、
従来型よりもシビアに感じる点があるのも事実です。
そのため、
は、従来型の方が向いているケースもあるでしょう。
どちらが優れているかではなく、
「自分の目的に合っているか」で選ぶのが最適だと感じました。
















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