【英検準2級プラス】新しい級の概要について解説!いつから始まる?

・準2級プラスについて知りたい!
・準2級プラスはいつから?

エイケンくん

準2級プラスについて知りたい!

いつき先生

準2級プラスについてわかっていることを解説します!

Profile

いつき先生

▼資格
・英検1級
・中学校教諭一種免許状
・高等学校教諭一種免許状

▼英語の指導歴10年
・高校教員7年
・塾講師3年

記事を書いているわたしは、英語の教員として約10年ほど。

1級の一次試験には3回合格しており、リーディング、リスニング、ライティングすべて80%以上で合格

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準2級プラスの名前の理由

①分かりやすい名前
②ポジティブな名称

わかりやすい名称

新設級が準2級の上の級 (準2級と2級の中間級) で、2級合格に向けた足掛かり級であるという、 級の位置づけやレベルがわかりやすい名称とした。(英検協会HPより)

準2級プラスの名前は、準2級と2級の間であることが分かりやすい名前になりました。

ポジティブな名称

より多くの英語学習者が 準2級を超えるレベルを目指し、前向きに学習のモチベーションを高めていただくため、「プラス」というポジティブな名称とした。(英検協会HPより)

英検2級プラスの「プラス」にはポジティブなイメージがあるので、プラスになりました。

X では「2級に合格できない」ので、「2級マイナスにすればいい」という声もありましたが、さすがに2級マイナスはネガティブですよね…。

準2級プラスの導入背景

① 準2級と2級の間には高い壁がある
② 5級から準2級まで各級1年で合格
  ※準2級から2級は約2年かかる

準2級と2級の間には高い壁

英検協会HPより

緑色は5級から2級まで合格している人のデータ。

【緑色のデータ】
5級→4級に合格するまで 6.8か月
4級→3級に合格するまで 8.8か月
3級→準2級に合格するまで 13.6か月
準2級→2級に合格するまで 18か月

たしかに1年半もずっと合格できていないと、モチベーションがわかないですよね。

※青はまだ2級に合格できていない人が2級に合格するのにかかる時間の推定値です。

2025年度より準2級プラス開始

準2級プラスは2025年度より開始予定です。

思ったより早いですね。

準2級プラスのCSEスコア

準2級のCSEスコアがどうなるのか見ていきましょう。

ちょうど準2級と2級の間の2500点満点です。

一次試験の合格点は1402/1875点、二次試験の合格点は427/625点です。

問題形式

問題形式について解説します。

R31問、L30問、W2問

リーディングは31問です。語彙問題は17問、空所補充は6問、長文問題は8問です。

リスニングは会話問題が15問、説明文の問題が15問です。

ライティングは2級と同様、英語要約問題が出題され、意見を言う問題は50~60語の問題です。

準2級プラスサンプル問題

試験時間について

筆記: 85分
リスニング: 25分
二次試験: 7分

試験時間は従来の2級とまったく同じ時間です。

さいごに

準2級プラスの導入について紹介しました。

おそらく今後2級プラスや準1級プラスも導入されるのではないかと、わたしは予想しています。

2024年度には英語ライティングが導入予定で、2025年度には準2級プラスが導入。英検協会が動いています!!

2級に合格したい方はこちらの記事もどうぞ!!

2級まとめ
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この記事を書いた人

現在は英検1級~2級の対策を中心に情報発信しています。

▼英語の指導歴10年
・高校の教員7年
・塾講師中学・高校3年

▼資格
・英検1級
・中学校教諭一種免許状
・高等学校教諭一種免許状

▼2024年の目標
・2024年リニューアルの英検1級に合格
・ケンブリッジ英検CAE合格
・eigofulを広める
→現在1万pv/月(2024年2月)

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