【2024年度】英検準1級に一発合格する勉強法とオススメ参考書

この記事はこんな疑問を解決します
・英検準1級のおすすめ勉強法は?
・英検準1級のおすすめ参考書が知りたい!

という質問をよく受けます。

「勉強法」と「参考書」を間違えなければ、英検準1級に一発合格することができます

しかし、やみくもに勉強しても不合格になってしまいます。

今回は、高校生に指導している現役英語教師のわたしが、英検準1級に合格する実践的な方法をお伝えします。

勉強法

① 2級の単語を復習する
 →文で覚える単熟語2級がおすすめ

② 多読多聴をやる

 →文で覚える単熟語準1級がおすすめ

③ 準1級の単語を覚える

 →準1級単熟語EXがおすすめ
④ 過去問をやる
 →英検準1級過去問集(赤本)がおすすめ

⑤ ライティング対策をする

 →英作文問題完全制覇がおすすめ

・英検準1級にどうしても合格したい!

という方はぜひ最後まで読んでいってください。

➊ 2級の単語を復習する

・どうして2級の単語を復習するの?

準1級の勉強で一番大切なことは、2級レベルの基礎を徹底することです。

2級で必要な語彙は3800語と言われています。しかし、準1級で必要な語彙は7500前後です。

そのため、2級よりも2倍も単語を覚えなければいけません。

2級の単語がうる覚えの状態で、準1級に合格しようとするのは無謀です。

まずは、2級レベルの単語を完璧にすることが準1級合格への近道です。急がば回れですね。

どれか自分の好きな参考書を1冊えらんでください。

英検2級 文で覚える単熟語 4訂版

収録見出し:約1470
 (3.5)
長文10×9テーマ
 (5)
2022年出版 4訂版
 (5)
おすすめ度
 (4.5)

文単長文で覚える形式の単語帳です。

長文が10テーマ × 9 = 90 もあり、単語だけでなくリーディング・リスニングの復習として使うことができます

準1級の長文やリスニングで高得点とるための基礎作りとしておすすめです。

英検2級 単熟語 フレーズシステム

収録見出し:1.972語
 (5)
ミニマルフレーズ
 (5)
2022年出版
 (5)
おすすめ度
 (5)

フレーズシステムはシステム英単語の英検2級バージョンです。

「長い例文は非効率!ミニマル(最小限)フレーズで覚えるシステム」で効率よく英語力をつけることができます。

文単が好きではない人におすすめです。

速読英単語 必修編[改訂第7版増補版]

収録語彙数:1,945語
 (4.5)
長文 70
 (5)
2022年出版 7訂版
 (5)
おすすめ度
 (5)

大学受験の勉強も同時にやりたい人は速読英語 必修編がオススメです。

いくつか長文があり、そこで出てきた単語を覚えていく形式の単語帳です。

英語力を上げるためには簡単な英文の多読・多聴が効果的だと言われています。

多聴・多読をしながらリーディング・リスニング・語彙力を同時に鍛えることができます。

英検とやや傾向はことなるので、大学受験対策をしないひとは、違う単語帳がオススメです。

速読英単語 上級編 改訂第5版

収録語彙数:1,200語 + 接頭語 接尾語
 (3)
長文48
 (5)
2023年出版 5訂版
 (5)
おすすめ度
 (1.5)

速読英単語上級編は準1級対策ではオススメできません。

出題される長文の傾向が準1級と違うし、文の構造もかなり準1級よりも難しいからです。

準1級とかぶるところもありますが、準1級の範囲を超えている単語も多いです。

速単上級をやるなら文単準1級をやった方が良いと思います。

❷ 多読多聴をやる

・多読多聴って必要なの?

英語力を身につけるには多読と多聴がたいせつです。

準1級の不合格パターンで一番多いのは、リーディング70%・リスニング40%・ライティング70%のようにリスニングで大幅に失点してしまうことです。

そして、多くの受験生がリスニングの勉強時間が圧倒的に足りていません

準1級の単語帳よりも多読多聴の参考書を先に紹介している理由は、

「単語よりも、多読多聴から始めよう!」

とお伝えしたいからです。

それでは、多読多聴用の参考書を紹介します。

準1級 文で覚える単熟語 4訂版

収録語彙数 1570語
 (4)
レイアウト
 (5)
2022年出版
 (5)
おすすめ度
 (4)

文で覚える単熟語は長文の中で単語を覚えるコンセプトの単語帳です。

わたしは単語帳としてではなく、リーディングやリスニング対策として使うことをオススメします。

使い方

①何も見ないでリスニング × 2

 →おおまかな内容がわかればOK

②精読する × 1

 単語・熟語・構文など確認

③音読する × 3

 CDよりも早く読めるように音読

④シャドーイング × 2
 シャドーイングを2回する
⑤最後に音読する × 1

 CDよりも早く音読する

↑ のように文単を使えばリスニング力をアップさせることができます。

文単の収録見出し語は1570です。

そもそもの収録語も少ないですし、occupy (~を占める)やlabor (労働)のような簡単な単語も見出し語に含まれているため、単語帳としては使うには弱いです。

単語帳としては頼りないですが、リーディング・リスニング対策では大活躍する参考書です。

英検のプロと一緒! つきっきり英検準1級

168 ページ
 (4.5)
声を出す
 (5)
2021年出版
 (5)
おすすめ度
 (5)

つきっきり英検準1級は今までになかったタイプの参考書です。

1レッスン15~20分で進めていく形式で、解説音声を聞きながらリピーティングやシャドーイングをする教材です。

このつきっきり英検をやると、半自動的にリスニングをやることになるので、強制力がないとリスニングできない人にオススメです。

CNN10 (Youtube)

少々難易度高めですが、海外の学生向けのニュースCNN10もおすすめです。

英検の勉強を資格だけの勉強ではなく、実際に使える英語を学びたいという方にオススメです。

スクリプトもあるので勉強しやすいです。

英検の勉強で疲れた時に、気晴らしで見てみると面白いと思います。わたしは今でも毎日聞いています。

スクリプト↓
https://transcripts.cnn.com/show/sn

❸ 単語を覚える

いよいよ単語の勉強法についてです。

★単語の勉強法

単語の勉強法で気をつけることは2つです。

①発音しながら覚える
②半分覚えたら進む

①発音しながら覚える

単語を覚えるときに「発音」することが大切です。

単語を記憶を定着させるために、

多くの五感を使った方が効果的

だと言われています。

目でスペルを確認し、耳で音を確認し、口で発音した方が記憶の定着率はアップします。

リスニング対策にもなるので、発音も把握しながら語彙力アップしましょう。

②半分覚えたら進む!あとは復習するときに覚える

単語の学習は復習が命です。1、2回で覚えられる人はいません。

英検の試験当日までにいかにたくさん復習するかがポイントになります。

そこで単語帳1周目にやってほしいことは、

半分覚えたら進む

です。

「9割覚えたら進む」だと、なかなか進むことはできません。

そこで、5割覚えたらもう次に進むことを意識してみてください。

覚えられなかった単語は2周目以降に覚えるという感覚です。

1周目は5割、2周目は6割、3週目は7割と増やしていけば、9割覚えら進めるというよりも早く復習することができるます。

英検準1級 単熟語EX ジャパンタイムズ

収録見出し: 2400語
 (5)
レイアウト〇
 (5)
2023年出版
 (5)
おすすめ度
 (5)

準1級単熟語EX 2023年の3月30日に改訂されました。語彙数はパス単の1900語よりも多い2400語となっています。

パス単の語彙選定は、長文やリスニング全体から行われました。

一方で、単熟語EXの語彙選定は、語彙問題を中心に行われました

そのため、単熟語EXはパス単よりも難しい単語が多いです。

Amazon のレビューでも「パス単5訂版は簡単すぎ」という声が多いので、パス単では心配という方にオススメです。

レイアウトはいたってシンプル。重要度順に単語・意味・例文がのっているだけです。

パス単との違いは例文が少し短いです。

準1級の単語帳として一番おすすめです。

英検準1級 単熟語 フレーズシステム

収録見出し:2,348語
 (5)
ミニマルフレーズ
 (5)
2023年出版
 (5)
おすすめ度
 (5)

フレーズシステムはシステム英単語の英検準1級バージョンです。2023年に発売されました。

「長い例文は非効率!ミニマル(最小限)フレーズで覚えるシステム」で効率よく英語力をつけることができます。

過去問の分析だけではなく、今後出そうな単語までカバーされています。

大学受験の勉強でシステム英単語を使っているひとは特におすすめです。

準1級 でる順パス単 5訂版

収録見出し: 1900語
 (4)
オーソドックス
 (4.5)
2021年出版
 (5)
おすすめ度
 (4.5)

でる順パス単英検のなかで一番有名な単語帳です。

レイアウトもオーソドックスで、みんなに愛されている参考書の1つです。

2021年に改訂され、1分間確認テストなども付き、以前よりも使いやすくなりました

改訂されてから、以前よりも収録されている

単語のレベルが簡単になった

という低評価のAmazonレビューがあります。

4訂版よりも簡単になった理由は単語の選定方法です。

4訂版の単語選定は語彙問題を中心に行われました。しかし、5訂版は長文やリスニングも含む全体から単語選定を行ったので、全体的に難易度が下がりました。

しかし、わたしの教え子のなかでパス単を使っている生徒も合格しているので、語彙問題で満点を取るのは難しいけれど、合格点はとれる単語帳だと思います。

❹ 過去問をやる

・過去問っていつからやればいいの?

過去問をやるタイミングはなるべく早い方がいいです。

解けなくてもいいので、一番最初に準1級のレベルを知るためにやりましょう。

そのあとは単語を半分くらい覚えたくらいから週に1回ずつやりましょう。

準1級は語彙問題が難しいですが、リーディングとリスニングはそこまで単語が難しくありません。

単語の勉強は継続しつつ、長文、リスニング、ライティングの勉強を増やしていくことが大切です。

英検準1級過去問集 英検赤本シリーズ

過去問9回分
 (5)
ドラゴン竹岡先生
 (5)
2023年出版
 (5)
おすすめ度
 (5)

英検準1級過去問集ドラゴン桜のモデルになった竹岡広信先生が書いた過去問です。

過去問の数が9回分と、準1級の過去問集の中では一番多いのでお得感があります。

値段も6回分のものと100円も変わらないので、この過去問がおすすめです。

英検準1級過去問題集 Gakken

過去問5回 + 模擬1回
 (4.5)
オンライン英会話1回無料
 (5)
2023年出版
 (5)
おすすめ度
 (5)

Gakkenから発売されている英検準1級過去問題集は過去問と合格力チェックテストがついています。

過去問5回+合格力チェックテスト1回

また、この参考書を買うと、学研のkiminiオンライン英会話が1回無料になるという素晴らしい特典がついています。

まだ外国人と一度も話したことがない方はチャンスです。

英語を話すことが今後のモチベーションにもつながるので、ぜひオンライン英会話に挑戦してみましょう。

過去6回全問題集 旺文社英検書

過去問6回分
 (4)
オーソドックス
 (4.5)
2023年出版
 (5)
おすすめ度
 (4)

過去6回全問題集は一番オーソドックスな過去問です。

パス単や文単と同じ旺文社から出版されています。

ライティングとスピーキングの模範解答が少しレベルが高すぎて参考にならないこともあります。

先ほど紹介した過去問が気に入らなければ、こちらを購入しましょう。

❺ ライティングをやる

最後はライティング対策です。

よく教え子の中に「ライティングはノー勉です!」となぜか誇らしげに言ってくるひとがいます。

しかし、ライティングの配点は3分の1です。

英検は「ライティングゲー」と言われているほど、ライティングの結果によって合否が左右されるので、きちんと対策することがたいせつです。

最短合格!英検準1級英作文問題完全制覇

24問のオリジナル問題
 (5)
231のコンテンツブロック
 (5)
2017年出版
 (4.5)
おすすめ度
 (5)

英作文問題完全制覇が一番おすすめです。

一部の参考書は肯定の模範解答しかないことがあり、自分の意見が反対だった時に苦労します。

この参考書は、肯定と否定の両方の立場の模範解答がついているので安心です。

また、使いやすいフレーズ集(コンテンツブロック)も200以上のっているので、ライティングで何を書いたらいいかわからないという人にオススメです。

わたしも英検1級に合格したときにこのシリーズにお世話になりました。

すべて覚えるのはとても大変なので、自分が使いやすい表現だけを覚えて、練習しましょう。

英検分野別ターゲット 英検準1級ライティング問題

13問のオリジナル問題
 (4)
賛成・反対の理由〇
 (5)
2018年出版
 (5)
おすすめ度
 (4.5)

英検準1級ライティング問題は良くも悪くも非常にシンプルです。

8問のオリジナル問題に賛成と反対の模範解答があります

フレーズ集はいらない!問題演習だけやりたいという人におすすめです。

❻ もう一度わたしが受験するなら

わたしが準1級をもう一度受験するならこの参考書を使います。

文で覚える単熟語2級で2級の復習をする。

文で覚える単熟語準1級でリーディングとリスニング力をアップする。

準1級単熟語EXでリーディング大問1対策をする。

英検準1級過去問集で週1回問題演習をする。

英作文問題完全制覇でライティングを仕上げる。

❼ さいごに

勉強法

① 2級の単語を復習する
 →文で覚える単熟語2級がおすすめ

② 多読多聴をやる

 →文で覚える単熟語準1級がおすすめ

③ 準1級の単語を覚える

 →準1級単熟語EXがおすすめ
④ 過去問をやる
 →英検準1級過去問集(赤本)がおすすめ

⑤ ライティング対策をする

 →英作文問題完全制覇がおすすめ

このルートで勉強すれば合格まちがいなしです。

みなさまの合格コメントお待ちしております

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